ガーナでは、いろいろな人と出会った。誰もが、みんなフレンドリーでやさしかった。 |
野口記念館の銅像の前。
| 誠実そうな立ち姿である。 |
ニー・アイン チャンシー 2002/01/17 (木) 17:55 ピカピカのアイボリーホワイトのTOYOTAピックアップトラックが木陰からはみ出て置いてある...。これはニー・アインの車だ。たまたま道をきいた彼はコレブー病院の車両係、黒とブルーの太い横縞のTシャツを着て若く見えるがまあまあな歳かも。コレブー病院はヒデヨ・ノグチゆかりの場所。なんと彼のオヤジさんもヒデヨ・ノグチの車両係で博士を乗せていたそうだ!!ヘ〜!!?ジャパンから来たと言ったら親愛を込めて庭を案内してくれた。サンキュー、ニー・アイン! | |
![]() | 写真真ん中は、ちゃんしーすらいみーの子供、亜美。左がカクラコことハチヤさんちのアリサちゃん。右の男の子がだいちゃん。 アリサもだいちゃんもお父さんがガーナ人でガーナ育ち。お母さんが日本人なので日本語も話せる。でも、日本の子供とはひと味違う。 ココロビテで3人が出会った。貝を拾ってるうちに仲良くなった。 |
秘密の入り江 すらいみー(管理人) 2002/02/07 (木) 10:28 ココロビテで大人たちが歓談していると、アリサ、だいちゃん、アミの3人が遠くの方にいった....。見えなくなると心配になって見に行った。 ショーの舞台の左裏手は少し広くなっているところはあるが、先は海だ。岩場になっていてとてもおりられるような感じじゃない。だけど、岩場の下のほうから声がする...。なんと、3人は、危なげな岩場を降りかなり下のほうの入り江を発見したらしく貝ひろいをしている...。こんなとこ、降りたのかよぉ...。あぶないから、すぐにあがってこ〜〜い!と叫んだものの、どうやって降りたんだか...。でも、3人はそれぞれ貝を手に岩場をするすると登ってきた。さすが、子供だ。さっきまで初対面でもじもじしていたのにすっかり意気投合している。元気よく岩を登ってくる。 その入り江は、きれいだった。 ドキッとした記憶と一緒に忘れられない。 | |
![]() | アクィアと隣の料理上手なマダム。ジュリアナという。こどもはオーガスチーナ。とてもはずかしがりや。 |
左が、ニマでゴミ問題の集会場であったミックマックさん。日本に20数年住んでいたとかで、急に日本語で話しかけられびっくりした。 | |
アチモタ帰りの親切1 すらいみー(管理人) 2002/02/06 (水) 10:13 帰国もまじかになったころアチモタのアクィアの家の帰り、わたしたちは近くのマーケットで梱包に使う段ボールをもらった。買い物もあってかなりの大荷物だった。タクシーを止めようとしていたが、この日はあまり通らない。気がつくとアクィアが果物売りの近くで立ち話をしている。なんと、なんか、困ってるか?と聞いてくれた人は、マネット建設(マネットガーデンを作ったところ)の人らしい。いま、友人がマネットガーデンに帰るんでタクシーを拾うところだと言うと、その人が周りの人に声をかけてくれた。「よし!オレは近くまで行くから乗っけてってあげるよ。」....なんと警察官らしい。それも、けっこう貫禄のあるおじさんだ。マネットお兄さんとおまわりさんは段ボールをトランクに入れ荷物も全部つみこんでくれた。アクィアとマネット建設のお兄さんに見送られ私達は安全運転の車で、無事に帰れた。 ありがとう、おまわりさん。 ガーナの人は親切だ。困ってる人はほっとかない。よってたかって心配してくれる。 | |
アチモタ帰りの親切2 すらいみー(管理人) 2002/02/06 (水) 10:33 こんなこともあった。 テテクワシサークルでトロトロに乗ろうとして、聞くとどれもそっちには行かないという。でも、スピンテックス、シェル!を連発していた。これだけが帰るたよりだ。 ここにまた、あとで考えるとすごく親切なトロトロが通りかかったのだ。 トロトロの車掌は若いけど、仕事熱心なので顔がけっこうマジだ。声もでかい。仕事熱心なガーナ人の顔は、慣れないとけっこう恐そうに見える。車掌が「乗れ!!」と合図をする。「これはスピンテックス、シェルにいくか?」ときくといいから乗れという。行くっていわないぞ?まちがっちゃったかな...乗ってお金を払おうとするといらないという。「アレ?」サークルをほぼ半周して次の乗り場についた...車掌は降りてきて次はあれに乗れと教えてくれた。 「料金を...。」「いらね〜よ!」やっと笑ってくれた。 そうかぁ、すごく遠いのでついでにのせてくれたのかぁ!! アクラにはサークル状になったところが何ケ所かあってそのサークルというのがすごくデカイ。だから、サークルの反対側になるとかなり遠い...。 無事に帰りのトロトロに乗ってからわたしはジワジワとあの車掌に感謝した。 | |