驚異の太鼓工房AMOOファミリー

 

 オブロニ(白人)というニックネームの親方ひきいる太鼓工房。ここにも、ひょんなことから訪れることができた。これは、見たら絶対買っちゃうよっていうハイクオリティーなドラムぞろい。ちょっとパンロゴをいっしょに叩かせてもらって歌を歌った。「日本でパンロゴのクラブをやっている。」 といったら、「よ〜っし、みせてやるぜ!」とばかり広い場所に移動して突然ライブとなった。オブロニはいかにも頑固な職人っていう感じ。アンサンブルにも目を光らせ、時々指示をあたえていた。いい仕事しているな〜。

 彼等の夢はアフリカ中の太鼓を製作して弾きこなすことだそうだ。母屋はすでに製作中の胴でいっぱい。みんなどこで寝てるの?

買ってきた太鼓

スゴ(エウェのドラム)形がおもしろい。

この人がうわさのオブロニ。常にメジャーを離さず、
ズボンのポケットには鉛筆がぎっしり。厳しい職人のまなざし
でも、やさしかったよ。


オボノドラム

ランニングシャツの彼はダンサー。ドラムもウマイ。

 

 


 

 

良く見ると穴が塞いである。かなり年代物と思われる1台。

 何のドラムか分からないけどコンガ風のかなり大振りの太鼓。まだ未完成。彫り、皮の張りかた、仕上げなど、アムーの特徴が良く出ているように思われる。

 

 

アムーの太鼓工房で凄いライブ チャンシー  2002/01/17 (木) 10:41
 ガーナで太鼓を買って持ち帰るつもりはもうとうなかったんだけどね...。
 シスターアクィアの案内で、ノースカネシのアムーの太鼓工房を訪れ、ジャパンの“パンロゴクラブ”だというと興味しんしん、早速『一緒に叩こう!』と言い出した...。そこで『アデウェビ』を彼等と叩き、歌いました。おお、オブロニ、フランチェスターくん、ギョロ目など、一瞬フリーズ!?そして大喜び!驚きとうれしさで、もう仕事そっちのけで大人もこどももファミリーが集まってきたよ。ん〜、12〜15人ぐらいいたね?オブロニはアディ一族でムスタファは叔父だと言ってました。この歌『アデウェビ』は、一族の歌だと解説もしてくれましたよ。
もう、それからというものオブロニの指示で、エウェやオボノなど、どんどんいろんな太鼓が出て来て、そのアンサンブル、ダンスが始まりました!
 彼等の演奏のレベルには目を見張りましたね〜!う〜む!太鼓そのものも、その造りと音のクオリティの高さに舌を巻きました。
 アムーファミリーは、普段は太鼓つくりをしていて、アメリカなどからのワークショップの受け入れもしてるとのこと、ガーナ国立舞踊団など、一流どこの太鼓はアムーで占められ、どんなに叩いても親子3代はもつと豪語してました。...希有の1時間半!凄かったね!

場所を広いところに移動していよいよ本格的に見せてくれるぞ。ただいまセッティング中。

 
彼の踊りはひょうひょうとして味があった。

真ん中のパンロゴに、なんだかオボノドラマーズのドラムについていたマークに似た印が...。

 

 良く見るとドラムの構成が変わっている。
「次は〜族のリズムだ!」と、次々に見せてくれたからです。Japanのパンロゴクラブ歓迎されてるぞ。

チャンシーの太鼓の最終仕上げをするオブロニ。

   
 

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