不定期ながら、連載を続けているチャンシーの連載「リトルアクラ通信」。
まとめてみたらこんなにシリーズがありました......。
保管用に書庫を作りました。
ある男が上を向いて、何事かを見定めると奇妙な顔で言った。 |
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他人の不幸は 第二部 編集中 |
「PIRE 2」 平治絵巻外伝11/28更新 | 時は平安の終わり頃。 訳あって源氏方の藤原信頼の屋敷に幽閉されている二条天皇は、 平清盛の六波羅の内裏に脱出する寝耳に水の脱出計画を、その日訪れて来た側女より知らされた。 それは、今、この昼日中だった! |
天頂の惑星 第5部 ザジズゼゾ 11/27更新 | ザイロフォン・ジョロボの演奏を聴いた者は、ほとんどの者が例外なしに見る光景がある。 想像を逞しくしての事ではない。そこに投げ込まれると言うのが正確かもしれない。 |
天頂の惑星 第一部 | 輝く海を前にして、巌は決意した。 「神も仏も無いと云うなら、俺はやる事が有る...。」 巌は19才になっていた。 |
天頂の惑星 第二部 | 海に面した南の丘陵は、なだらかに下ると、そこからは断崖になり、大きな弓なりの湾に連なっていた...。 その丘陵の中央付近に、一本の松の巨木は在った。 |
天頂の惑星 第三部 | 巌の祖父、源一郎は、戦時中、広島の、ある寺に併設されてた光学研究所に居た。戦争も本土決戦を叫ばれる、昭和二十年五月に、ある極秘の依頼が海軍軍部からあった。 それは、なんとも言えない、奇妙なガラスの石の解析であった。 |
天頂の惑星 第四部 ブラックスタア | ニマの貧民窟の中を流れる川は、川と言うにはあまりにも様相が違っていた。V字のえぐれた部分にあらゆるゴミが捨てられその最低部を水が流れていた。 すえた臭いが辺をおおっていた。 |
PIRE (ピーレ) 11/3UP | あるところに、躯つきのがっしりした力士のような男が、童を一人お供に旅をしていた。 行き慣れた道を男は急ぐ旅でもなかったが、ふとした事から道を外れてしまい、枯れた野原の踏み分け道に迷い込んでしまった。 |
石の庭 シリーズ
石の庭 第一部 | 「まさか反対側にも在ったんだ...?」 ジュジュは驚きで目を見開いて言った。 |
石の庭 第二部 ドリームストーン |
パンロゴは途方もなく透き通った空間を飛行していた。聞こえて来るのは遠鳴のような風の音だけだった...。 |
石の庭 第三部 ペンタトニック 4/12UP |
ラックスマンの演奏は佳境に入ろうとしていた。...三千世界の神々が息を呑んで見つめている。 |
数奇なパンロゴシリーズ
数奇のパンロゴ (外伝)ジャパン編 |
初めて日本国に着いたパンロゴは、スッパリ輪切りなって桶屋にはらいさげられ、オケとなって湯屋へ...。 |
数奇のパンロゴ ココレレ編 |
日の出とともに目覚めたココレレは天空に目をやった。2羽のわしが遥か空高く旋回していた。その日が来たことをココレレは知った。 |
数奇のパンロゴ ポラリス編 |
アクラから程近い海岸の町ヌンガ。 ここでは、時間があるのというのは幻想かと思われてくる。 |
数奇のパンロゴ シンクロ編 |
ココレレ編とポラリス編は物語中のポラリスエネルギーの“ローター現象”により、強烈な共振を起こした。ここからは同時進行でシンクロ編となる...。 |
外伝 惑星MZ-1 編 |
クロシオタローの巨大帆船『グレートアンビシャス号』は着陸体制に入った...。 |
外伝 惑星MZ-1 Part2 Mの謎 編 |
夜の明け切らない濃紺の空は、くろぐろとした折り重なるように連なるマッスの山並と、それでも2つのものになろうとしていた。 |
外伝 惑星MZ-1 Part3 インナーワールド 編 |
太陽は、海辺のまちの時間を白昼夢のように止めた。パンロゴは椰子の木陰で目を醒ました。 |
サンコニャは目が覚めた。漆黒の闇の世界がまだ茫洋とすべてのものを支配していた。 | |
外伝 KONRON | 新月がすぎた月は鎌の刃のような鋭い輝きをみせはじめていた。地上8千メートルから見る“KONRON”の雪をいただく山々は存在の神秘な美しさをたたえていた。 |
YOROSUI 4/14UP | 空は満天の星が輝いていた。漆黒の中の輝き達はゆらめきながら地上に舞い降りた。「ヨロスィ...。」 |
特別企画
新春特別対談1/2UP | まうまう氏vs作者の特別対談 |
その他